Flatbodyinfection

2017/11/16

最近は

自分が正しいと思っていることや好ましいと感じることが

一般的ではないかもしれない

ということに 気がついた

 自分が 子供を持ち 育てるためには 身につけなくてはならないことが たくさんあるよ

ああ、わたしは、とろけたいなあ。

その瞬間だけ、冷静さを忘れて、性の喜びに身を預けてみたいなあ。

でも、毎朝、おはようといって 今月の会計について話し合っている相手と

どうしてそんなふうに溶ける時間が 

持てるのだろう か?

わたしのおもう性行為のイメージ・・・・・

 相手の言葉に燃えて燃えてじらされて、性的な思いに満たされ

 赤い言葉でじぶんから誘いをかけて、相手の羽毛のようなささやきに

 自分がだんだんと盛り上がってゆくのを感じ

 激しさにヨダレをたらしながら失神の手前で絶頂に導かれて

 声を絞り出して歓喜に燃え尽きる・・・

 ああ・・・・ああ・・・・

その 同じ相手と

どうして味噌汁を飲んで 今月の会計の話ができるんだろうか?

 ああ、要するに 気持ちの切り替えの 問題なんだろうか

 そういえばわたしは とても切り替えが  悪い・・・・

 20年以上前の 母親のひどい意見が まだ耳に残って わたしを憤らせる

 性的なところにおぼれてしまったら

 きっとわたし なかなかそこから 出られないと思うのよ

 話は変わるけれど

 わたしは たいらなひとが 好みなのだ

 

 平ら と ひとくちに言っても

 難しいけど

 「松岡さん あんな平らな人が 好きなんだ!」

  って びっくりされたい・・・・

  そう わたしのすてきな あのひとはね

  まだ成長していないのか

  それともそんなもんなのか 

  という 平らな胸を持っており

  横顔をみると 鼻が低くて 平坦な顔で

  ぜんぜん くびれなんて なくていいの

  腰も平らで お尻も平ら

 

     ああ  地平線から西日が差してきたわ・・・・

      セットみたいに一面的な 世界で・・・・

  もう、板に描かれたひとでかまわないのかもしれない

  板みたいなひとと愛し合う 

  毎晩 毎夜 板のようなものが 圧し掛かってきて 

  板 板 いたいたしい 

  アクリル板の虹のうえ

  ガラスのドルフィンが踊る屋敷で・・・・

     アナタは いやらしいおんなですね こんなに・・・・・

などとわたしをいたぶり ただやってきてはそれを行い挨拶もなく去ってゆく板みたいなひとの名前は知らない名前は知らない、顔さえ持たない、のどぼとけがごくりと揺れた、その上下運動だけを覚えている、キスしてくれた板の、つめたい唇、そのひとはそうだわ、裸なんかじゃない、裸をもたない。

  わたしの好きなひとは 板なんです 立方体なんです

  直方体なんです 合板で アルマイトで 硬いんです・・・